【明神平 詳細①】
少し細かく今回の山行について。
元々、八ヶ岳の高見石小屋泊を予約していたのだが、1人でそこまで行く元気と気力を考え、直前でキャンセルを入れた
けど山には入りたい。
候補は、
【荒島岳】【霊仙山】【武奈ヶ岳】【藤原岳】
【伊吹山】【天女の頂】【明神平】【伯耆大山】
【ダイトレ】【シェイクスピア氷柱群】
このあたり。
ゴリゴリの雪山か、ゴリゴリハードなトレランか、カメラ山行か、色々迷っていた。
ソロで行くには少々危ない雪山も入っているが、
天候が抜群に良さそうなので、【伯耆大山】へ行こうかと思ったが、
直前に、
家からシンプルに遠いやん。
が勝ち、近場の【明神平】へ行く事に。
ここも一昨年くらいから最高の明神BLUEが見たいと思っていたし、なんせ近いので決定。
遠い県外は行きたいが、1人ではなかなか腰が上がらない。
テント泊しながら星空撮影ができるとの事で、テント泊装備を準備し、夜からGO
道中、星空が広がっていて、これは最高の撮影ができそうな予感がしていた。
駐車場の片隅に設営し、まずは鍋でゆっくりする。
比較的暖かい日で、シュラフも、ナンガ600dと、キュムラスの2枚体制できていたが、ナンガだけで余裕だった。
真っ暗な山の中、光害一つない満天の星空が広がる。
本を読んだり、ラジオを聴いたり、まったりし、
撮影タイム。
沢山撮り、また寝室へ飾る写真ができそうだ。
そして撮影終了の頃には、集中しすぎて目が疲れる。
次の日も明神BLUEを期待して、シュラフにもぐり込む。
午前3時半起床。
早すぎる気もするが、御来光見たさにテントを車に放り込み出発。
真っ暗な山は、
最近では、心地良い空間ですらある。
真っ暗で大量の鹿がいる奈良公園界隈の若草山などをランニングで走り回っていて慣れてしまったのだ。
もう普通の人には戻れない、変態の領域まで、きている。
御来光目指して出発。
写真の編集作業の時間がない。
何故ならまたパンをつくっているからだ。
次回へ続く。