【膝と格闘】そして勝利へ
初めて膝が痛くなったのは、
全く運動や登山の知識もなく登った槍ヶ岳である
その時はただの筋力不足と歩きすぎで痛くなったのだと思っていた
そこから案外短い山でも膝が痛くなる
具体的には膝の外側が痛くなる
関節ではなく、筋が痛むような感じ
色々調べてみるが、ネットの情報は色々で、サポーターやサポートタイツ、スクワットで膝周辺を鍛えるなどなど、、、
どれが正解か分からないし、
だいたい試したが、
長距離を歩いたり、走ったりすると、時々痛む。
この痛みが出ると一気にテンションが下がり、
走ったり、登山をしていても楽しさが半減する。
いろんなバリエーションのスクワットで脚を鍛えてもやはり長距離(20k程度)を走ったり登ったり、負荷をかけると痛みはでるし、
サポートタイツもましにはなるが、気休めだ。
痛みの箇所から腸脛靭帯炎(ランナー膝)は確定だったので、色々調べてるが、
人によって、言ってる治療法も違う。
病院でも痛み止めで緩和するだけで、具体的な治療は脚を鍛えるとかしか言われない。
そしてある時、とあるスポーツショップの定員に筋膜リリースを進められた。
腸脛靭帯炎の場合、膝に負担がかかって膝に痛みが出るのではなく、
お尻から太ももの筋肉の強張りやコリ、疲労でおこるらしい。
太ももやお尻の筋肉が硬くなっていても、痛みや凝っている感じがしなかったので気がつかなかった
これをほぐしておかないと、いくら鍛えていても疲労が溜まれば溜まるほど、早く症状が出るとの事。
具体的なやり方をレクチャーしてもらい、筋膜リリースのローラーとボールを進められ、
夜中の通販番組の如く即購入してしまった
そこから太ももとお尻の筋膜リリースをしてみる
太ももの外側とお尻がローラーとボールで刺激すると、痛い箇所が具体的に分かる。
そこを重点的にゴロゴロする。
ある程度やってると、痛みが少し緩和され凝りがマシになった気がする
結果的にこれが、自分には効果抜群で、30Km走ろうが、山を走りまわっても、腸脛靭帯炎の症状は出なくなった。
膝の痛みは必ずしも膝への負担からくるだけではない事を思い知った
今のところ膝との勝負に勝っている。
まあただ、30Km以上走るとどこかしら痛みが出やすい
これからも自分との戦いに粘り勝ちしていきたいと思う