【メインディッシュ山行】
今年のメインディッシュは、どう考えても、雲ノ平だった。
もちろん2泊3日できた事も、こんなに長い縦走も初めてだったので、当然だと思うが、こんな美味しいものを味わってしまうと、もう毎年行くのが恒例となりそうだ。
そこで早くも来年のメインディッシュを考え、妄想し、ルート作成を楽しんでいる。
正直、メイン級の北岳白根三山縦走を、前菜に持ってくるのはどうかと思うが、来年も高いコース料理を食べるつもりで、あえて北岳を前菜とする。
その他の、ご飯ものやデザートなんかは日帰りやテント泊として、その時の食べたい山に行きたいと思う。
やはりメインディッシュのステーキはじっくり決めていきたい。
かなりたくさんルートも作成はしているが、どれもこれも行きたくて中々優柔不断になる。
例えば、表銀座や裏銀座に関しても、色んなアプローチができたり、王道コースだったり、2泊3日ならこの小屋とこの小屋は行きたいし〜
とか
晴れを期待してリベンジしたい山もついでに〜
とか
北アルプスだけでも毎年毎年あらゆるルートから攻めていけそうである。
それに加え南アルプスなんかもまだまだ行きたいところもあるし、一体交通費だけで、この先いくら使うのだろうと思うと、怖くなる。
まあそれが生き甲斐になっている以上安いものだと思うしかないのだ。
登山ルートもトレランルートも沢山作ってはいるが、なんとも悩む。
室堂〜双六まで縦走するのも楽しそうだし、読売新道や裏銀座の縦走も魅力的である。
大キレットから槍に抜けたり、鹿島槍から五竜なんかも楽しそうだ。
今回、雲ノ平のルートとの、累積標高なんかを比べてみても、どれもそう大差はない。
地道にトレーニングを続けていれば、どれも何とかなるルートかと思う。
通常3泊4日のコースなら基本的には2泊3日でこなせると思っている。
過信は良くないが、その為に日々頑張るのだ。
あとはどうか来年はコロナが落ち着いてほしい